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  1. 滋賀県議会 2022-12-21
    令和 4年12月21日教育・文化スポーツ常任委員会−12月21日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 4年12月21日教育文化スポーツ常任委員会−12月21日-01号令和 4年12月21日教育文化スポーツ常任委員会           教育文化スポーツ常任委員会 会議要録                                開会 12時58分 1 開催日時      令和4年12月21日(水)                                閉会 13時15分 2 開催場所      第五委員会室 3 出席した委員    小川委員長本田委員長             菅沼委員黄野瀬委員角田委員有村委員川島委員、             清水(鉄)委員中沢委員 4 出席した説明員   福永教育長および関係職員 5 事務局職員     馬崎主査窪田主任主事 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  12時58分 《教育委員会所管分》 1 議第174号 令和4年度滋賀県一般会計補正予算(第6号)のうち教育委員会所管部分について (1)当局説明  村井教育委員会事務局教育次長 (2)質疑、意見等中沢啓子 委員  県立学校トイレ整備事業について、どれぐらいを目途に全学校整備を完了させる予定ですか。 ◎上田 教育総務課長  先ほど議場で答弁がありましたが、22校は設計も含めてまだできていません。これまで年間8校程度のペースで整備していますので、単純計算で、あと4年程度普通教室に係るトイレ改修は一旦終わると見込んでいます。 ◆中沢啓子 委員  普通教室に係るトイレという説明ですので、特別教室棟体育館などは、ほとんど改修ができていないと思います。トイレは日々の生理現象に関わるものです。今、高校魅力化を掲げていることも考えると、しっかり対応する必要があります。そうでないと、自宅のトイレがきれいになっている中で、子供が我慢してしまい体調を崩すこともありますし、逆に体調を崩してすぐにトイレに行きたいときにちゅうちょするかもしれません。今までは普通教室棟トイレ年間8校程度整備してきたとのことですが、子供たち生活環境等を考えると、もっと迅速に進める必要があります。 ◎上田 教育総務課長  委員がおっしゃるように生徒たち学校生活環境を考えると、一刻も早い整備が必要だと思いますが、財源や実施体制が限られている中で検討しています。今後も実際に施工等をする土木交通部と相談しながら、計画的に進めるように努めたいと考えています。 ◆川島隆二 委員  この話はうちの会派もずっと言っています。洋式トイレ率が40%以下の学校から整備していくということで始まったと記憶していますが、先ほど説明のあった22校は、40%以上の学校ですか。40%以下の学校整備は終わって、これから40%以上の学校整備を始めるというスキームですか。 ◎上田 教育総務課長  どのように優先度を決めるのかについては、委員がおっしゃるような和式率のほかに、老朽化状況トイレを使う生徒の規模などを総合的に勘案して決めていますので、残りの22校の状況は様々だと考えています。 ◆川島隆二 委員  トイレ整備については、早くやるにこしたことはないですが、まずは普通教室棟整備県立高校全体で行い、次の段階として特別教室棟体育館なども整備する方針なのですか。それとも、普通教室棟が終わったら終了ですか。 ◎上田 教育総務課長  先ほども申し上げたとおり、まずは普通教室棟トイレを優先的に整備し、ある程度その終わりが見えてきた段階で、それ以外の特別教室棟体育館などのトイレをどのように整備していくのか検討したいと考えています。 ◆川島隆二 委員  検討するではなく、これはやったほうがいいと思います。どの範囲までということはありますが、やる前提で検討してほしいと思います。  もう1点、養護学校多目的トイレについて、カーテンで仕切っているようなところがあると前に聞いた記憶があります。こういったことは全ての養護学校で解消されていくという理解でよいですか。 ◎上田 教育総務課長  現在、養護学校トイレ改修も進めています。生徒職員が使いやすいように、それぞれの学校意見を聞きながら整備を進めていますので、これまでの不具合は解消されると考えています。 ◆川島隆二 委員  早急にお願いします。  今回の補正で、全ての養護学校整備はある程度終了するという理解でよいですか。 ◎上田 教育総務課長  まだ未着手の養護学校が5校ありますので、順次進めたいと考えています。 ◆川島隆二 委員  その養護学校はどこですか。 ◎上田 教育総務課長  盲学校長浜養護学校守山養護学校新旭養護学校草津養護学校の5校です。 ◆川島隆二 委員  この5校は全然進んでいないのですか。こっちを早くやったほうがいいのではないですか。先ほど言いました多目的トイレカーテンで仕切られているのは、確か長浜養護学校だと思います。草津養護学校もそういったことがあると黄野瀬委員がおっしゃっていたと思いますので、早く整備したほうがいいです。今回の補正で前倒しになりますし、多分、来年度予算にも計上されると思いますが、スピード感を持って進めてほしいと思います。 ◎上田 教育総務課長  繰返しとなりますが、できるだけ計画的に進めたいと考えています。 ◆中沢啓子 委員  当然、計画的に進めてほしいと思いますが、今在校している子供たちは、この状況トイレを使い続けることになるので、教育環境が平等ではないと思います。ですので、予算のことはあると思いますが、知事部局と話をして、できるだけ早く進めてほしいと要望します。 ◆菅沼利紀 委員  こども安心安全対策事業こども安心安全対策支援事業についてです。これらの事業は、人為的なミスを防ぐことが目的だと理解しています。しかし、安全装置をつけても、人の確認が必要だということを強調してほしいと思います。装置故障等も発生します。そういった注意喚起は同時に行うのですか。 ◎青木 保健体育課長  安全装置については、いかなる条件でも確実に検知、作動するものではなく、不具合や故障もあり得ますので、人の確認が不要となるものではありません。あくまでも人の確認というソフト面での対策と組み合わせて行うことで実効性が上がると考えています。ですので、10月上旬に国から出された安全対策徹底マニュアルを送付し、また、本日、知事部局と共同で、教育保育施設における事故防止対策パンフレットを配付する予定です。そういった注意喚起と合わせ、子供の安全を確保できるよう努めたいと考えています。 ○本田秀樹 副委員長  菅沼委員の関連です。この安全装置は1台当たり20万円ほどかかると知事から答弁があったと思いますが、どういったものなのですか。 ◎青木 保健体育課長  国から送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置ガイドラインが出されており、一つは、降車時確認式装置であり、エンジンが止まると運転者車内確認を促すためにブザーが鳴り、車内後方にあるスイッチを押さないとアラームが止まらないため、必然的に車内後方までの確認を促すものとなります。  もう一つは、自動検知式装置であり、エンジンを止めるとカメラ等のセンサーで車内に人がいるのかどうかを感知して、置き去りがあると警報を出します。そのような2つのタイプが国から示されています。 ○本田秀樹 副委員長  言葉では分かりにくいので、どのようなものか分かる資料が欲しいです。 ◎青木 保健体育課長  国土交通省が策定しているガイドラインがありますので、後ほどお渡しします。 (3)採決  賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 閉会宣告  13時15分  県政記者傍聴:なし  一般傍聴  :なし...